冬の薬膳:はちみつ入りしょうが番茶
Description
急な寒気には、からだを即座に温め、発汗を促すしょうが入りの番茶がおすすめです。
監修:管理栄養士・薬膳管理師 植木もも子
監修:管理栄養士・薬膳管理師 植木もも子
材料
しょうがのすりおろし(皮つき)
小さじ1
番茶
200ml
はちみつ
大さじ1
作り方
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1
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しょうがの皮はむかずに、そのまますりおろす。
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2
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カップに分量分の(1)とはちみつを加えて混ぜ合わせる。
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3
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(2)に入れたての番茶を注ぎ、さらによく混ぜ、冷めないうちに飲む。
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コツ・ポイント
番茶は入れたてのものを使いましょう。番茶の代わりに、ほうじ茶を使ってもOK。飲んだらすぐに布団に入り、汗をかいたらすぐに着替えるようにしてください。汗とともに、からだの中に入り込んだ寒邪(かんじゃ)を追い出だしてくれます。
このレシピの生い立ち
しょうがの皮には発汗作用のある物質が多く含まれるので、皮をむかずに使用します。さらに、はちみつを加えると、肺を潤してせきを抑えるだけでなく、しょうがの辛みがまろやかになって飲みやすくなるので、ゾクゾクした時のためにと考えました。