カトルカール
作り方
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1
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【準備】卵は常温に戻す。
型に敷き紙を敷く。オーブンを180℃に温める。
薄力粉は3回ふるいにかける。
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2
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バターはレンジにかけて溶かす。
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3
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レモンは皮の黄色い部分のみしっかり1個分摩り下ろし、大さじ1杯分の汁を絞る。2に加えておく。
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4
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卵をボールに割りほぐしてから砂糖を加え、ハンドミキサーなどで白くもったりするまでしっかり泡立てる。
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5
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4の3分の1くらいの量をレモンの入った溶かしバターに入れてよく混ぜて馴染ませる。(ここでは泡がつぶれてもよい)
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6
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5を元の卵のボールに戻して混ぜる。大体混ざったところでふるった薄力粉も加え、つやが出るまで練らないようにしてよく混ぜる。
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7
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用意した型に流し入れ、180℃で35~40分焼成。
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8
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荒熱が取れ、ざこっとしたところもおいしい。
冷めてしっとりと生地全体が馴染んだ翌日もおいしい。
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コツ・ポイント
スポンジケーキではないので、泡がつぶれないようにとあまり気を遣わなくてもOK!手順6で粉の混ぜ残しがないように、ゴムベラで大胆に大きく混ぜてつやのある生地になれば大丈夫!手順7で10~15分焼いたところでナイフで真ん中に切れ目を入れると仕上がりがきれい。
(自分用メモ)砂糖:細目グラニュー糖、バター:明治発酵バター、薄力粉:ドルチェ(←あくまで記録用。もちろん、普通のお砂糖無塩バターで十分!)
(自分用メモ)砂糖:細目グラニュー糖、バター:明治発酵バター、薄力粉:ドルチェ(←あくまで記録用。もちろん、普通のお砂糖無塩バターで十分!)
このレシピの生い立ち
カトルカールの語源通りの、黄金の配合がやはり一番おいしい!小嶋ルミさんの『パティスリー「オーブンミトン」の厨房から』にあった、「小麦粉→溶かしバター」の順に加えるよりも、「溶かしバター→小麦粉」の順に加えるほうが、きめが細かくふんわり仕上がるという手順を参考にしました。材料がすべて同割なのでやや甘めですが、大好きなケーキ屋さんに倣い、レモン風味をきかせたら、バランスよくとてもおいしくなりました!