●山陰じげの味●親ガニでかにご飯
Description
安くておいしい親ガニ(別名:子持ち・セコガニ)まるごとのうまみの詰まったカニご飯。知る人ぞ知る漁場の味。
材料
(2合分)
作り方
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1
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親ガニとは。。。メスのズワイガニ。高級であるオスの松葉ガニ・越前ガニと比べ安価。地元のスーパーで¥200~350
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2
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メスの見分け方はおなかに赤い粒つぶの子を持つか。外の粒つぶの子を外子、甲羅の中の赤い子を中子と呼ぶ
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3
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米をといでザルにあげておく
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4
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生の親ガニの甲羅を開ける。甲羅の中のミソと中子を皿にとる。外子は殻からもぎ取り別皿にとる。
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5
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小指や親指、空の甲羅を除く、カニの足と甲羅の身(ふんどしは取る)を殻が赤くなるまで鍋で空焚き。(蒸焼き状態)
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6
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5で少し火の通った足、甲羅の身に包丁で切れ目を入れ身を取り出す
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7
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5で残した身の少ない小指、固い親指(切れ目を入れエキス出易く)空の甲羅・身を取った後の殻を水から煮込み出汁をとる。
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8
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炊飯器に米、7の出汁、酒みりんだし醬油を加える。2合ラインの少し手前まで水を加える。ミソと中子の水分の分、水を少なめに。
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9
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米の上に、みそ・中子・外子・身を乗せ炊く。
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10
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炊けたらよく混ぜて、親ガニご飯の出来上がり
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11
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今年もカニ漁解禁で、さっそくカニご飯。
苦労して作った甲斐がある美味しさ!!
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12
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2016年、今年もこの季節がやってきました!
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13
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ホワイトソースとチーズをかけて、オーブンへ。
親がにドリア、絶品です!
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コツ・ポイント
ゆでガニも一緒に作るなら、茹で汁を捨てず出汁として使用。
5のふんどしとは甲羅の身を覆っている柔らかく尖ったもの。ここだけは捨てます。
食べやすさ重視で5・6で身を取りますが、食べながらほじほじしたい人は生の殻ごと炊いてください。
5のふんどしとは甲羅の身を覆っている柔らかく尖ったもの。ここだけは捨てます。
食べやすさ重視で5・6で身を取りますが、食べながらほじほじしたい人は生の殻ごと炊いてください。
このレシピの生い立ち
鳥取でもあまり知られていない親ガニの料理。このおいしさをみんなに知ってもらいたい。大好物のレシピを母から教わりました。母の味でもあり、海の味でもあり、山陰の冬の味覚です。