かぶら寿司(いつまでも未完、日記兼ねて)

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Description

冬の荒波日本海の寒鰤。畑では寒さに甘みを増すかぶら。かぶら寿司は自分が誇りに思う郷土金沢の味。

材料 (購入日、作業日を計画してください)

生食用1キロ程度
大きめ10個くらい
粗塩
分量は工程に2回記載
1・5枚分(3袋)1260g
柔らかめに炊いたご飯
4合分
1/2本
柚子薄切り
小1個分
鷹のつめ
なくても~5、6本
なくても~5センチ
塩抜きのため

作り方

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    【※鰤の作業は完成の約25日前】鰤が隠れるくらいたっぷりベタ塩、タッパーか袋に入れ冷蔵。

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    翌日、水分が出るので、捨てます。

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    【※蕪の作業日は完成の約2週間前】蕪の上下を切り落とし、横に2つに。

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    さらに真ん中に切り込みを入れ、少しつながった状態に。

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    蕪の重量の3パーセントの塩(可食部5キロなら150g)を袋の中で全体にまぶし、

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    重石をのせて冷所に。(玄関の土間、冷蔵野菜室、等)

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    蕪葉も彩りに使いたいので蕪一つ分、塩漬けしておく

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    【完成8日前:本漬の前日】柔らかめに炊いたごはん4合分、荒熱をとる。

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    人肌に冷めたら、よくほぐした麹を混ぜ込み、ぬるま湯を(ひたひたの3分の1コレ大事)入れ混ぜふたをする。

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    毛布に包み、コタツの中や電気毛布で一晩、またはレンジの発酵コース55度に8時間以上。夜中に一度起きてかき混ぜる。

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    【完成日の7日前:本漬の日】
    ・麹は冷ましておく。
    ・鰤は蕪の数に合わせて削ぎ切り、酢に30分つけて、塩味をマイルドに。

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    人参は梅や桜の花型にスライスすると仕上がりの彩りになります。またはせん切り

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    柚子は皮のせん切りが一般的ですが、スライスでも。

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    蕪をさっと洗い、水けをきる。昆布・鷹のつめも切り、本漬けの準備が揃いました。

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    鰤を蕪に挟む。

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    桶に袋をかぶせ「麹、蕪、人参、柚子、鷹の爪、昆布、麹」と繰り返し重ねてゆく。蕪は立てず水平に。(葉を漬けるなら長いまま)

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    重石をのせ、1週間ほど冷蔵庫野菜室に置き完成。(二日目ぐらいに上がった水分を捨てる)

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    これは少量の家庭用レシピで日数浅め。常に更新、分量等変わります。
    ※・・・以下はゆしゅなのメモ

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    2011
    鰤は養殖ではなく天然。おみちょの兄さん「かぶら寿司するひたー背ぇこーてくよ」

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    余った甘酒で。
    レシピID
    1052504
    「甘酒鶏」

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    2012・12月
    麹の水多すぎた、蕪鰤の漬込1週長かった→鰤旨い、蕪はやっぱ日数大事。

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    2014年2回転目、麹の水分を減らして本漬け、大成功♥

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    2015正月。
    鰤を完成5週前に塩漬したら(蕪1週間は厳守)生臭さ無し!工程何ヵ所か変更しました。

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    2015年11月末
    鰤起こしが轟き12月7日鰤塩漬け。16日に蕪150円12個(24切)漬け。23麹24、本漬

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    2016正月。腹よりやっぱり背かなー。鰤厚くまだちょい塩ぱ。蕪うすく切ったのは失敗・・・・

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    2017今回蕪JA。葉は1個分だけ漬け、あとは「およごし」

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    2016、12月24日鰤→17年1月10日蕪→17本漬→25完成・・今まで一番美味しい

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    今年はカブ5個分、麹も1.5袋にしたらカブがちょっとしょっぱい。来年は麹のお湯1/3は守り、途中混ぜる!

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    2020塩した蕪が余った→これだけ麹に。翌日から美味しい!けど、来年は鰤をもっと買おう…奮発する勇気!

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    人の多い近江町は行かず刺身用のサク。蕪3個という少量で。麹は12時間醗酵。漬け込み中、水分を捨てるの大事。

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    2022.12.4 鰤400(どんたく、背)20小蕪6個。桑バロに葉無し大きいの売ってた(T_T)

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    2023正月。湯の量大事(麹最高の出来)蕪小さくしょっぱくなりそうなので鰤の酢2回。鰤厚で甘みのある仕上がりになった。

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    美味しく食べながら、この周りのウマウマの麹!すてないで。

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    味噌汁の味噌の代わりに。甘い発酵麹に程よい塩分。

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    2023年12月30日鰤→2024年1月7日蕪→1月13日麹→14本漬→21完成

コツ・ポイント

①食材調達面から冬に限る。
②比較的仕上りレアなほう(老舗のはじっくり漬け、匂いも^^)好みは人それぞれ…と言っておく。
③最後まで読んで日程を組んでからとりかかる
 (本漬けの日の作業は時間かかる)
④冷蔵庫で漬ける場合容器入るか事前確認

このレシピの生い立ち

10年以上になるが未完成レシピ。……市販のも旨いが子供のころの両祖母の味も覚えているし、亡くなった父のも甘くて旨い。年に1,2回のため、さらに研究し、更新し続けながら老いてゆきたい。
レシピID : 982311 公開日 : 12/02/06 更新日 : 24/01/23

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

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生誕1973年独身男
昨年の要領に加えて、ごはん糀には、ゆめぴかりを使い、更に美味しい仕上がりにできました。
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生誕1973年独身男
去年のいまいちを踏まえて、これって完璧なんじゃないかができました
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生誕1973年独身男
ゆずの渋皮が多く入ってしまいましたが、発酵はうまくいきました。
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生誕1973年独身男
シーズン2回目。選定した材料といい、仕上がりといい、大満足です。