本格ハヤシライス(ビーフストロガノフ風)
Description
材料
(1回分の適量(4人分))
作り方
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【①肉の仕込み工程】
塩コショーで下味を付けます(下味の重要性(肉の旨味+塩分=味)/肉の味の満足感を高めます)
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薄力粉を全体に軽くまぶします(薄力粉はメイラード反応(旨味)を促し、煮込んだソースにとろみを付け、肉の食感を高めます)
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【②炒め工程】
なるべくテフロン加工の無い焦げ付きやすい鍋を用意し旨味を引き出します。
サラダ油を多めに引きます(大3)
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炒めた玉葱とマッシュルームをたっぷりの有塩バターでソテーして、ハヤシライスの旨さとまろやかさのベースを作ります。
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仕込んだ肉を焼き付けて焼き目を付けます。牛脂を利用します(肉のコクは脂に含まれているので安い肉も美味しくなります)
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肉を炒めるのは火を通す為ではなく、焼き目(旨味)を付ける目的のあんばいで炒めます(強火で放置して表面を焦がします)
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テフロン加工の無い鍋(フライパン)を使ったので肉だけではなく鍋の方にも焦げ(旨味)が大量に生まれました。
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【③フランベ、デグラッセ工程】
赤ワイン100ml入れてアルコールを飛ばします。
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酢(ワインビネガーやバルサミコ酢など/酢は全体の旨味を引き上げてくれます)
※なければ米酢でも大丈夫です。
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ワインの水分で鍋の底の焦げ付き(旨味)をこそげ取って溶かします(デグラッセ)
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ワインと酢を入れたらアルコールを飛ばし、酸味がまろやかになるまで加熱します(加熱が足りないと角が立って臭くなります)
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【④煮込み工程】
トマト缶(ホール)をザルで濾して入れます。
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トマト缶はカットトマトではなくホールトマトを選びます(ホールトマトの縦長のサンマルツァーノ種は煮込みに向いています)
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調味料Aを入れて中火で20~30分煮込みます(ケチャップとコンソメは重要です(コンソメと生クリームは相性がいいですね)
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鍋の縁にこびりついた旨味をこそげ取って入れながら煮込みます(旨味は鍋の周りの縁に凝縮してくっ付いています)
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【⑤仕上げ工程】
粉チーズ(外部からの名役者を1名起用します/さすが、味を映えさせてくれます)
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生クリーム(旨味が生クリームでまろやかになり一気に高級洋食店の味に変身します/ビーフストロガノフ風になります)
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【⑥味を調える】
コンソメやケチャップで味を調えます。
※若干濃い口に(塩気が薄いと引き出した旨味が台無しですからね)
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【⑦バターライスを作る】
有塩バター10gをライスに溶かして混ぜるだけで十分です。
是非バターライスにしてください!
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【⑧トッピング】
刻みパセリを散らします(乾燥より生の刻みパセリだと香りが良いです/香りと色味)
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料理に使った赤ワイン(安いのでOK!)と一緒にどうぞ!
※とても料理に合います。
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コツ・ポイント
動画の解説をYouTubeで公開しています。
https://youtu.be/zW-WT8a7s_8
このレシピの生い立ち
【まかないのコメントより】
「美味しすぎますビーフストロガノフ(T_T) バターライスとこのビーフストロガノフがマッチしてて優しいまろやかな味がして最高です、、(´`)✰」