【作り置き】ぺたんこ冷凍パン生地
Description
材料
作り方
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1
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一次発酵まで済ませたパン生地を作る。この時、卵や砂糖、バターが多いリッチな配合の生地を選ぶ。そうでないと耐えられない。
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2
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生地を1cm厚程度に伸ばす。冷凍庫に入り、なおかつ解凍が早く終わる厚み。小分けしたい場合は、ここで1回分に切り分け。
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3
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伸ばしたら乾燥しないように梱包。フリーザーバッグか、ラップにしっかり包んだ上でビニール袋に入れる。そのまま冷凍する。
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4
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保存期間は2週間位を目安にしている。そんなに厳重な保管が出来ないので、これ位なら冷凍障害も大丈夫だろうという基準。
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5
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◆冷凍障害
ざっくり言うと、生地やイーストが凍結によるダメージを受け、パンがうまく膨らまなくなる嫌な現象。
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クロワッサンやデニッシュのように大量の油脂が入るなら、工程4の保存で1ヶ月近く保存に耐える。多分ブリオッシュも強い。
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■使う時
20度以上の室温で解凍。冬場は出来るだけ暖かい所で。30分位で5度弱になる。この後30度発酵してもいいかも。
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室温18度でエアコンの風が吹く所に置いた場合、1時間で12度、2時間で14度位。前の晩に冷蔵室に移して解凍するのが楽か。
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9
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分割して丸め直す。ベンチタイム30度20分。ここで生地を16度以上にしておきたいので、温度が全然足りないなら延長。
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好みの成形をしたら二次発酵→焼き上げて完成。二次発酵は10分長めで、以降は様子を見て十分膨らむまで。焼き時間はそのまま。
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どうしても成形冷凍したいなら、もう切りっぱなしデニッシュのように厚みの出ない成形が限界。
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◆向いてるパン
丸パン・ロールパン・総菜パンなどの小型パン。多少膨らみが衰えても問題ないため向いている。
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◆向いてないパン
食パンのような大きなパンは、膨らむ力が弱体化するリスクがあるこの方法は向いてない。やめておこう。
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デニッシュ食パンならセーフかというと、多分そういう問題でもないと思う。
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◆余談
解凍が楽なのは冷蔵庫で前日からだが、質は落としやすい温度帯らしい。質と時間のどっちを取るかはお好みだが。
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おいしさも時間も捨てられないとなったら、結局工程5で触れたような超リッチ配合のパンしかない。それだけバターが強い。
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それでも、途中で完全冷凍しない生地と比べると発酵速度が落ちやすい。リスクは覚悟で。
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