のっぺの画像

Description

新潟県を代表する伝承料理で、正月や冠婚葬祭など人が集まる場に登場する「のっぺ」のレシピを紹介します。

材料

たけのこ水煮
80g
4個(200g)
40g
1/2枚(100g)
約600ml
調味汁 (だし汁(水)、ほたて貝柱のもどし汁、干ししいたけのもどし汁)
40ml
【調味料A】醤油
大さじ2
【調味料A】酒
大さじ2
【調味料A】塩
小さじ1/3
【調味料A】みりん
大さじ2
とと豆(イクラ)
適量
 

作り方

  1. 1

    ホタテ貝柱と干ししいたけは、それぞれ水でもどす。もどし汁はとっておく。

  2. 2

    もどしたホタテ貝柱は細かくほぐし、干ししいたけは細切りにする。

  3. 3

    たけのこ水煮、里芋、人参を3cmの長さの短冊切りにする。

  4. 4

    こんにゃくとかまぼこは、野菜の大きさにあわせて切る。こんにゃくは湯通ししてアクを抜く。

  5. 5

    塩サケは一口大に切る。熱湯をかけ、霜降りする。

  6. 6

    鍋に、かまぼことぎんなん以外の材料を入れる。

  7. 7

    ホタテ貝柱と干ししいたけのもどし汁、だし汁(水)を入れてひと混ぜし、火にかける。

  8. 8

    アクをとりながら、材料が柔らかくなるまで煮る。

  9. 9

    かまぼことぎんなんを加え、調味料Aで味をととのえる。

  10. 10

    器に盛り、とと豆(イクラ)をのせる。

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    いろいろな「のっぺ」があります。

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コツ・ポイント

「のっぺ」は煮汁をにごらせないようにすることが大切で、あまりくたくたに煮込まない。縁起をかつぎ、材料の品数は奇数にするところや、祝い事では野菜を丸く切ったり太めの短冊にしたり、仏事では乱切りや細い短冊、三角切りにすることもある。

このレシピの生い立ち

出典:農林水産省「うちの郷土料理」https://bit.ly/2Ua5xtv
提供:「続々伝えたい新潟の味」(新潟市)
一部監修:新潟県食生活改善推進委員協議会
レシピID : 7033536 公開日 : 21/12/16 更新日 : 23/01/02

このレシピの作者

新潟県
新潟県には、豊かな自然に加え、生産者の創造力と努力によって生みだされた、おいしい農林水産物がたくさん!

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おめさん、いっぺごと食いなせや~(*´3`)-з

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

3 (3人)
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向島の宇津木
汁物ですが、具沢山なので立派な『おかず』だと思います。野菜や鮭の栄養がたっぷりで、身体に優しい逸品なので気に入っています。
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おいしいよおいしいね
出汁がとっても美味しいかったです!鮭ではなく、鶏肉を使いました!!
初れぽ
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クックT0QG3V☆
ふるさと新潟を思い出しました。おいしいレシピありがとうございました!