いわしの佃煮・どんな固い骨もやわらかに?
Description
私の地方の郷土料理に「イトヨの佃煮」があります。棘のある魚ですが、棘までやわらかくなるこの方法でどんな魚の骨もやわらか。
材料
作り方
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1
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いわしの頭とはらわたをとります。うろこも軽く手や爪でなでるととれてきます。
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2
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鍋にだし昆布をしき、その上にいわしを並べて、○を混ぜたものをふりかけて、1時間ほどほったらかします。
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4
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煮汁が1/3ほどになったら、鍋を火からおろし冷まします。
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7
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落し蓋をとって仕上げます。鍋を傾けながら、汁がなくなるまで煮汁を全体に回しかけ、しっかり照りを出します。
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8
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焦げないように、鍋をゆすりながら、また、魚を崩さないように気をつけましょう。
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コツ・ポイント
時短レシピではないので、しっかり時間をかけて調理してください。調味料をふりかけて、1時間ほおっておくことで、煮崩れをふせぎ、やわらかくなります。黄金の三段煮込みです(笑)。
このレシピの生い立ち
山形県酒田に伝わるイトヨの佃煮。棘のある魚の棘までやわらかくする「光子」さんのレシピをイワシで再現したものです。手間はかかりますが、どんな魚でも骨までやわらかくなると思います。もちろん、イトヨや秋刀魚などでもOK。イトヨなら生姜は不要です。