かき氷をおいしく撮るには

サンプルを使ってアングルやカメラ位置を決めておく、レフ板で影を消す、かき氷を作りサンプルと置き換えて撮影する、という手順でかき氷をおいしく撮影することができます。

①アングル、カメラ位置などをあらかじめ決めておく

かき氷はあっという間に溶けてしまうので、かき氷の代わりに綿などを用意します。食器や小物などもセットした上で、あらかじめアングル、カメラ位置、構図、明るさ、色(ホワイトバランス)などをしっかり決めておきます。

参考: 明るさの調節について→「半逆光で撮ると被写体の料理が暗くなってしまう」

ホワイトバランスの調節について→sony デジタル一眼カメラαで写真撮影を楽しむ「ホワイトバランス」」

サンプルを使ってカメラの設定を完璧にしておく

②レフ板を使い、影をしっかり消す

氷をきれいに白く、美味しそうに見せるためには影を消すことが大事です。 レフ板をしっかり当てて影をなくします。

参考:「半逆光で撮ると被写体の料理が暗くなってしまう」

レフ板の効果

左:レフ板なし 右:レフ板あり

③かき氷を作り、撮影する

①、②の準備がしっかり整ったらかき氷をつくり、すばやく撮影します。しっかり撮ることができたら、バリエーションとして違う構図や背景でも撮ってみます。

構図を変えてみる

背景が明るめだと爽やかな印象の写真に

監修:サイタカメラコーチ 田部信子