里芋の皮のむき方・下処理

上下を落とし、側面を厚めにむいていきます。

洗った里芋の上下を切り落とす

泥をよく落とし、水気を切ります。里芋の上下を切り落とします。

上下の切り口が平行になるようにまっすぐ切り落とす

側面を厚めにむく

まな板に芋を置いて上から包丁を入れて皮を切り落とす方法と、手に持って芋を包丁の方に送るようにしてむく方法の2通りがあります。一つの面をむいたら対面をむくようにすると、きれいな六角形になります。大きな里芋の場合には4つ割りにしてからむきます。

左:里芋を置いたままむく 右:里芋を手に持ってむく

ぬめりを取る

里芋は加熱するとぬめりが出て汁が濁るので、見た目をよくするためにぬめりを取っておきます。塩でもむ、水にさらす、たっぷりの水でゆでるのいずれかの方法をとります。塩でもむ方法は芋がしまって味が入りにくくなりますが、短時間で調理したい時や薄味の煮物の時に適しています。

塩でもむ

里芋5〜6個に対し大さじ2ほどを目安に塩を加えて軽くもみ、水洗いします。

水にさらす

水の濁りがなくなるまで、2〜3回水を替えます。

たっぷりの水でゆでる

鍋にたっぷりの水と里芋を加え、強火でブクブク泡がでてくるまでゆでます。1〜2分ゆでたらざるにあげ、水でさっと洗います。