筑前煮

干し椎茸は前日に水で表面をさっと洗ってキレイな水の中につけておきます(冷蔵庫で一晩)
椎茸が水から浮かないように注意

軸の付け根が柔らかくなっていれば大丈夫です
軽く水気を絞り、軸を切っておきます

時間がない時は、45度位のぬるま湯に砂糖をひとつまみ入れた物に1〜2時間浸してください

里芋の下処理
皮を剥いたらボールに入れて塩をまぶします
もし里芋が大きければ一口サイズに切ってくださいね

塩のざらつきが消えて里芋からぬめりが出てくるまで揉み込みます
流水で里芋のぬめりを洗い流し、ざるなどにあげておきます

皮剥き済みの里芋を使えばこの下処理ほ省略できますよ

ごぼうの皮はアルミホイルをクシャっとした物で表面を軽くこすると皮がむけます
乱切りにして酢水に3分位つけます

レンコンの皮をピーラーでむいて、１センチ位の輪切りにします
こちらもごぼうと一緒に酢水につけます

ごぼうとレンコンは水を切っておきます

熱湯であく抜きしておきます
今回はお正月用に見た目で切らずに使えそうなこんにゃくを使用しました

鶏もも肉も一口サイズに切ります
材料の下処理は完了です
材料は多めで大量に出来上がるので野菜の量はお好みで減らして下さい

深さのあるフライパンか鍋に鶏ももの皮目を下にして並べます
中火にして皮目を柴犬色になるまでしっかり焼きます

皮目にしっかり焼き色がついたら上下ひっくり返し軽く焼きます
里芋人参れんこんごぼうこんにゃく干し椎茸を入れます

へらなどで混ぜて全体に油が馴染んだらたけのこも入れて軽く混ぜます
ここに細かいゴミを取り除いた椎茸の戻し汁を入れます

食材がひたひたになる程度に水を追加します
しょうゆ以外の調味料を入れ、そのまま沸騰させて3〜4分中火で煮ていきます

落とし蓋を外します
煮汁を味見して気持ち甘めだな位ならここから水分を飛ばします
水分を飛ばすとしょうゆ味が濃くなります

濃い目が良ければしょうゆとさとうでお好みの味に調節してください

時々へらなどで底から食材を優しく持ち上げる感じで焦げないように注意しながら加熱します
ただ混ぜすぎるとお芋が溶けます

冷凍インゲンを使用する場合
(14)の落とし蓋を外したタイミングで食べやすいサイズに切った物を入れて煮てください

煮汁がほぼなくなったら煮物をお皿に移し、彩り用の絹さやを添えたら完成です
一度冷ますと味がしっかり馴染みます

注意
表記の分量で作ると量がすごく多いです
普段家で食べるなら野菜のみ半量で、調味料は7割位の量からで調整してください