マクロビオティックではトマトは常食しない野菜に分類されます。熱帯産の果物・野菜は温帯に住む場合には常食を避けるというのが大原則なのです。とはいってもトマトソース食べたい!
ならばこんな風にして体を冷やす性質を和らげましょう。
コツ、ポイント
豆味噌は昔ながらの製法で造られたものをつかってください。
また、にんにくも治病中の方は入れなくてもかまいません。ただ香り付けの意味でも最初油を温めるところでいれて香りをつけたほうがおいしいです。
このレシピの生い立ち
昨日の夕食メニュー。我ながら早かった!
1.
野菜の下準備。
生トマトは荒く刻む。人参はすり下ろす。にんにくは叩いてつぶして香りを出してから薄切りにしておく。
2.
フライパンににんにくを入れてからオリーブオイルを、にんにくがかぶるくらいの量いれる。フライパンを弱火にかけてにんにくの香りが出るようにじわじわと火を通す。
3.
ここでにんにくは取り出してしまっても可。(勿論そのままいっしょに炒めても可。)
人参のすりおろしを入れてい火を通す。油を吸うので中弱火の方がいいです。
4.
トマトを缶詰/生ともに加えてやや火を強める。
そのままくつくつと煮詰めていく。
5.
豆味噌を入れ、塩で味を調える。味噌はトマトの体を冷やす作用を緩和するためにいれているので味が出るほどには入れません。小匙1程度で十分。
6.
1分ほど短めに茹でたスパゲティを5の鍋に入れて絡めるように炒め合わせ(ここでパスタにようやく火がとおるくらいにする)完成。
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